ごはんとわたしの365日

「ごはんとわたしの365日」は、 毎日の暮らしのなかで、 食のことを、少しだけ立ち止まって考える場所です。 宅配弁当のこと。 無理をしない食事の選び方。 心と体の調子を整える、習慣のこと。 365日、わたしとごはんが 静かにつながっていく、その途中の記録です。

何かあったら連絡が来る、と自分に言い聞かせる夜

何かあったら連絡が来る、と自分に言い聞かせる夜|温かいお茶と静かな夜の時間

6月の夜は、窓を少し開けているだけで風が入ってきます。

夕飯の片づけを終えて、湯のみをひとつ流しに置きました。

温かいほうじ茶を入れて、しばらく座る。

そんな時間が増える季節です。

最近は電話の回数も少なくなりました。

以前なら何気なく話していたことも、今はしばらく連絡しないまま過ぎていくことがあります。

それでも、ときどき離れて暮らす家族のことを思い出します。

今日の夕飯は何だっただろう。

暑い日が続くから、そうめんでも茹でているのかな。

そんなことを考えながら、お茶を飲んでいました。

何かあったら連絡が来る。

私はたぶん、その言葉をどこかで信じながら暮らしているのだと思います。

見えていないだけで、考えることはある

離れて暮らしていると、毎日の様子は分かりません。

冷蔵庫に何が入っているのか。

最近はどこのスーパーへ行っているのか。

ちゃんと食べているのか。

分からないことはいくらでもあります。

だからといって、毎日聞くわけでもありません。

気にならないわけではない。

でも、ずっと気にしているわけでもない。

夕飯のあと、お茶を飲みながら思い出すことがある。

今は、そのくらいの距離感で過ごしています。

連絡がない日が続いても

以前は、もう少し気にしていた気がします。

電話がない日が続くと気になったり。

返事が遅いと何度も画面を見たり。

でも最近は少し変わりました。

夜になっても連絡がない。

それなら今日は何事もなかったのだろう。

そう思う日が増えました。

もちろん本当のところは分かりません。

それでも、今はそう考えるようにしています。

何かあったら連絡が来る。

その言葉を、時々自分の中で繰り返しています。

スーパーで立ち止まることがある

そうめんが並び始める季節になると、食品売り場の景色も変わります。

ゼリー。

レトルトのおかゆ。

常温で置いておけるスープ。

そんな棚の前で立ち止まることがあります。

買う予定はなかったはずなのに、少し気になる。

送るほどではない。

でも気にならないわけでもない。

そんな感覚が残ります。

暑くなると少し思い出す

ニュースで暑さの話題が続く日があります。

最高気温が30度を超えたとか。

熱中症に気を付けましょうとか。

そんな話を聞くと、ふと思い出します。

ちゃんと食べているかな。

冷たいものばかりになっていないかな。

そう考えたあとで、お茶をひと口飲む。

それ以上は考えないようにしています。

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見えていないだけで消えてはいない

毎日連絡を取るわけではありません。

食事の話をすることも減りました。

それでも気に掛ける気持ちは残っています。

スーパーで食品を見るとき。

季節の果物を見かけたとき。

そうめん売り場の前を通ったとき。

そんな小さな場面で思い出します。

大きな心配ではなく、暮らしの延長にある気掛かり。

今はそのくらいの距離感になりました。

まとめ

何かあったら連絡が来る。

今はそう思いながら過ごしています。

本当にそうかどうかは分かりません。

でも、そう思うことで自分の暮らしも続けられる気がしています。

そうめんや果物を見かけるたびに少し思い出す。

そんな静かな距離感が、今のわが家にはちょうどいいのかもしれません。