
5月の終わりは、昼と夜の境目が少し長く感じます。
夕方になっても外はまだ明るくて、窓を開けるとやわらかい風が入ってきました。
洗濯物を取り込んで、湯のみを片づけて。
特別な予定のない日でした。
冷蔵庫には卵もあります。
豆腐も残っている。
夕飯に困るような状況ではありませんでした。
それなのに、その日は少しだけ動きがゆっくりでした。
まだ夕飯の時間ではありません。
台所に立ったわけでもない。
献立を考え始めたわけでもない。
それでも、少し疲れている気がしました。
夕飯の時間はまだなのに、少し疲れていた日。
そんな日の話です。
冷蔵庫を開けて、そのまま閉める
夕方になると、とりあえず冷蔵庫を開けます。
卵がある。
豆腐も残っている。
昨日の煮物も少しある。
何もないわけではありません。
だから作れないわけでもない。
でも、その日はそのまま扉を閉めました。
何を作るか決める前に、少し立ち止まってしまったのです。
椅子に座って、お茶をひと口飲む。
そんな時間が長く感じる夕方がありました。
動き出すと意外と進む
不思議なもので、始めてしまうと案外進みます。
まな板を出して。
包丁を持って。
野菜を切る。
そこまで行けば、あとは流れができます。
味噌汁を温めたり。
魚を焼いたり。
普段と同じことです。
だから大変なのは料理そのものではないのかもしれません。
最初の一歩だけが遠い日があります。
冷凍庫にあると助かる日
そんな日は冷凍庫を開けることがあります。
冷凍ごはんがある。
餃子もある。
冷凍うどんも残っている。
それを見るだけで少し気持ちが変わります。
今日はこれでもいいかもしれない。
そう思える選択肢があるだけで、夕方の空気が少し軽くなります。
毎日じゃないからちょうどいい
宅配ごはんも同じです。
毎日使うわけではありません。
使わない週もあります。
それでも冷凍庫に入っていると安心する。
頑張れる日は普通に作る。
少し立ち止まりたい日は頼る。
今はそのくらいの距離感が合っています。
疲れは夕方だけの話じゃない
あとから振り返ると、その日の疲れは夕方から始まったわけではありませんでした。
洗濯物を取り込んだ頃かもしれない。
買い物から戻った頃かもしれない。
もっと前だったのかもしれません。
だから夕飯だけを頑張ろうとしても、うまくいかない日があります。
そんな日は少し立ち止まってもいい。
最近はそう思うようになりました。
まとめ
夕飯の時間はまだなのに、少し疲れている日がありました。
料理が嫌だったわけではありません。
ただ、その日に使える気力が少し少なかった。
冷蔵庫を開けて、お茶を飲んで、少し休む。
そんな時間が必要な日もあります。
宅配ごはんや冷凍ごはんは、そのための小さな選択肢になっていました。