冷凍庫を開けたとき、
「あれ、何が入ってたっけ」と少し立ち止まることがあります。
詰めた覚えはあるのに、
奥のほうはもう把握できていなくて、
とりあえず閉めてしまう。
困っているほどではないけれど、
余裕があるとも言えない。
そんな状態のまま、今日も冷凍庫を使っています。
管理できていない=怠けている、とは限らない
冷凍庫の中を把握できていないと、
どこかで「ちゃんとできていない気がする」ことがあります。
整理できていない。
管理が甘い。
手抜きをしている。
そんな言葉が頭をよぎることもありますが、
実際には、冷凍庫がパンパンになる理由はもっと単純なことかもしれません。
忙しい日が続いたり、
体調に波があったり、
考える余裕がないまま一日が終わったり。
「とりあえず冷凍しておこう」と思った回数が、
少しずつ積み重なった結果、
今の状態になっているだけ。
それは怠けているというより、
生活を止めないための、自然な反応にも見えます。
それでも、
このままでいいのか分からなくなる夜もあります。
困ってはいないけれど、
ずっとこの状態が続く気もしていて、
少しだけ引っかかる。
冷凍庫が「安心の置き場」になっている可能性
冷凍庫の中身が把握できていなくても、
捨てられずに残っているものが多いのは、
そこに「安心」が置かれているからかもしれません。
今日は使わなかったけれど、
いつか使うかもしれない。
急に必要になる日があるかもしれない。
冷凍庫は、
食材を保存する場所であると同時に、
「困らないための余白」を溜めている場所にもなります。
だから、
中身が見えなくなっても、
減らせなくても、
すぐに困るわけではありません。
むしろ、
安心できるからこそ、
そのままの状態で使い続けている。
冷凍庫がパンパンなのは、
何かが足りていないというより、
少し多めに備えている状態なのかもしれません。
結論は、まだ出していません。
冷凍庫に少し余白があるだけで、
不思議と、気持ちが落ち着く夜もあります。