
6月にはいり、スーパーの麺売り場が少し変わります。
冷や麦やそうめんが並び始めて、大葉やみょうが、新しょうがも目につくようになりました。
まだ梅雨入り前なのに、売り場だけは少し先の季節へ進んでいるようです。
そんな景色を見ていると、わが家でも冷や麦をゆでる日が増えてきます。
特別好きというわけではありません。
それでも毎年、この時期になると自然に手が伸びます。
買う予定がなくても足が止まる
その日も、夕飯の材料を買いにスーパーへ行きました。
肉売り場を見て、野菜を見て、いつものように歩いていたのですが、冷や麦の棚の前で足が止まりました。
食べる予定はありません。
でも、一袋くらい買っておこうかなと思う。
冬の間は見向きもしなかったのに、不思議なものです。
季節が変わると、買い物かごの中身も少しずつ変わります。
薬味のことを考える
冷や麦を食べる日は、薬味も気になります。
大葉。
みょうが。
ねぎ。
冷蔵庫に何が残っていたか思い出しながら歩きます。
薬味があるだけで、同じ冷や麦でも少し違って見えるからです。
昔は薬味なんてなくても平気だったのに、最近は先にそちらを考えるようになりました。
大きな鍋を出す季節になる
冷や麦の日は、大きめの鍋を出します。
冬の煮込み料理とは違う鍋です。
たっぷりお湯を沸かして、麺を入れて、時間を見ながらゆでる。
その間に薬味を切ったり、麦茶を注いだりする。
台所の動き方も少し変わります。
季節は気温だけではなく、使う道具からも分かるのだと思います。
食卓が少し軽くなる
冷や麦の日は、食卓の雰囲気も変わります。
炊きたてのごはんが中心の日とも違うし、鍋料理の日とも違います。
冷や麦を盛って、薬味を並べて、あとは冷蔵庫の残りもの。
トマトやきゅうりがあれば十分な日もあります。
それなのに、物足りなさはあまり感じません。
暑くなり始めた頃には、そのくらいがちょうどいい気がします。
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冷や麦を見ると季節を思い出す
冷や麦は特別なごちそうではありません。
でも毎年同じ頃になると売り場に並びます。
そして、そのたびに手が伸びる。
季節の行事ほど大げさではなくても、暮らしの中には毎年繰り返していることがあります。
冷や麦をゆでる回数が増えてくると、今年もそんな時期になったのだと思います。
まとめ|冷や麦をゆでる日が増えてきた
冷や麦は特別なごちそうではありません。
それでも、この時期になると自然に手が伸びます。
大葉を買ったり、みょうがを刻んだり、
大きな鍋を出したり。
そんなことを繰り返しているうちに、
いつの間にか季節が変わっています。
今年もそろそろ、冷や麦がおいしい時期になりそうです。


